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クラブ議長
山野知禎
ロータリー月間 地域社会の経済発展に際して(2)
地元経済促進における成果
ロータリーのプロジェクトを通じて指導や研修を受けた人びとは、地域社会での貴重な人材となって住民への指導、新ビジネス立ち上げの支援、経営方法の指導などを行っています。
ロータリーによる活動の例
貧困の連鎖を断ち切るための女性への支援。グアテマラ僻地に住む女性の多くは、銀行から融資を得るための担保がありません。グアテマラのロータリークラブは、女性たちが共同出資して小口融資プログラムを開始できるよう、地元400人の女性たちを対象に金融リテラシーの研修を実施しました。
スキル開発と経営の研修。エクアドルでは、250口以上のマイクロローンを融資しつつ、地元住民270人を対象に裁縫、パン焼き、配管、マイクロクレジット、経営管理、リーダーシップに関する研修を実施しました。
持続可能な農業。 西カメルーンでは、土壌浸食と土壌劣化のために収穫が大きく減少していました。このような状況を受け、ロータリー会員は土壌を肥沃にし、土壌浸食を食い止め、農作物を市場に出荷するのに必要なスキルを農家に指導。その結果、収穫量が増し、農業収入が増えました。

会員増強委員会委員長 出席委員会 山田眞一郎
会員総数 : 27名
今週の出席: 07名
今週の出席率:26%
幹事報告
幹事 大通龍治
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「分からない」は成長のチャンスだ(後編)
笹岡奨学生第一期生 宮浦晃希
ドイツのGöttingen-Sternwarteクラブでお世話になったカウンセラーのSönke氏が夕食に招いてくれた時のこと。ドイツ語を教えてくれた際に「Hast du verstanden(理解できた)?」と聞かれた私は「Ja(うん)」と回答します。きっと「分かりません」と顔に書かれていたのか「本当に理解していないんだったらJaじゃないでしょ」とSönke氏。その時私は「知っているふりをするほうがかえって恥ずかしく、失礼にあたる」と気付きました。
コミュニケーションは国や文化、そして個人のスタイルによっても違います。しかし、分からないことを知ったかぶりして会話が終わってしまうのか、知らないことを受け入れて未知の世界を切り拓くチャンスを得られるのかは万国共通。「分からない」ことには大きな成長のチャンスが隠れているのです。
現在の職は前職とは異なる業界だったため一からのスタートでしたが、まずは自分で仮説を立てたうえで質問し、一つひとつ分からないことを潰していくことで、市場調査の奥深さや、少しでもお客様の役に立てているという充実感を味わうことができています。現在はさらにスキルの幅を広げるため、データ分析ツールのTableauを勉強しており、社外の勉強会にも積極的に参加しています。環境は違えど、素直な気持ちで質問すれば、その頑張りを評価して引き上げてくれる人がいる。知ったかぶりをせずに分からないことは聞けばよいし、どんな新しいことにも挑戦できる。留学を経てそう強く感じています。
先日笹岡奨学金で留学された方々にお会いする機会がありました。さまざまなバックグラウンドを持った彼らと留学生活を振り返ると、話は尽きないですし、いつか留学で得られた経験の恩返しが自分なりの方法できればよいなという思いも芽生えました。このような気付きや繋がりを得られたのも笹岡奨学金のおかげですし、挑戦するチャンスをくれた笹岡氏との出会いに本当に感謝しております。
終わり
例会開催期間は、第1週目、第3週目の金曜0時より、翌週の金曜0時までとなっております。










