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坂出東四国ロータリーサテライトクラブ
議長 山野知禎
私たちが親しんでいる「国際ロータリー」という名称は、創設期からの名称だったわけではありません。
シカゴで初のロータリークラブが創設されてから5年後の1910年、当時の既存のクラブ(すべてが米国)が結束し、「全米ロータリークラブ連合会」を発足させました。
1912年8月には、ロータリーは大西洋を越え、ロンドン・ロータリークラブが設立されました。この年の4月にカナダ・マニトバ州にウィニペグ・ロータリークラブが設立されたことでロータリーは国境を越えていましたが、ロンドン・ロータリークラブの設立は北米大陸以外での設立となったため、これが国際的組織としての第一歩となりました。
ロンドン・ロータリークラブの会員候補者は、米国のクラブのみで構成された連合会への入会と会費の支払いに疑問を呈しました。当時のチェスリー R. ペリー事務総長は、「名称の中にある『全米』という言葉を忘れてほしい」と提唱。ウィニペグやロンドンをはじめ、ほかの地域もロータリーに加わることになるならば、連合会の名称を「国際連合会」へと変更しなければならないと言及しました。
ペリーのこの言葉通り、ロンドンとウィニペグでのクラブ設立後、ロータリーの名称が「国際ロータリー連合会」へと変更されました。また、1922年のロータリー国際大会において、「国際ロータリー」という名称となり、グレートブリテンとアイルランドのロータリー創設が承認されました。また、現在も基本理念として維持されている「ロータリーの目的(旧「ロータリーの綱領」)」がロータリー定款に盛り込まれました。


会員増強委員会委員長 出席委員会 山田眞一郎
会員総数 : 27名
今週の出席: 07名
今週の出席率:26%
幹事報告
幹事 大通龍治
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香港での経験 ロータリークラブ卓話 前編
岩本吉隆
皆さま、こんにちは。本日は私が今年3月に香港で行ったレクチャーの経験について、思い出とともにお話しさせていただきます。
昨年9月、香港浸会大学の准教授を務めるルーマニア人の友人、Raduから「香港の大学でレクチャーをしてみないか」という話をいただきました。彼は私がロンドンにいた頃の大切な友人で、日本文化史を研究しています。今回の誘いは私にとって非常に嬉しく、また大きな挑戦でもありました。
約半年間、AIツールのTomeとGammaを活用して準備を行いました。昔、制作した作品をまとめる作業はとても懐かしく、AI技術の進歩によりプレゼン資料の作成はとても捗りました。特に、Gammaはお勧めです。
幸運にも徳島から香港への直行便があり、Greater Bay Airlinesを利用し快適な旅を楽しむことが出来ました。ホテルには5日間滞在しましたが、設備やWi-Fiも整っていて、日本のビジネスホテルと遜色なく快適でした。
香港に到着してまず感じたのは、その街並みの雑多さと不思議な秩序です。建築工事の足場に竹が使われていることや信号のデザインの面白さに目を奪われました。日本と違う風景を見るのは久しぶりでした。古く雑多な住宅が並び、危険な雰囲気もありそうですが、実際には安全で、色々なお店に入りましたが、人々も親切でした。
レクチャーは当初予定していた45分間の講義と質疑応答を含め約90分、全て英語で行いました。内容は私の作家活動についてですが、作家の紹介やレジデンスの紹介も目的としています。質疑応答の際にはRaduが質問を促してくれ、学生たちの活発な参加によりとても楽しいものとなりました。授業後、全員で記念撮影を行い、学生たちの明るく可愛らしい笑顔が印象的でした。インストラクターとして貴重な経験になりました。


例会開催期間は、第1週目、第3週目の金曜0時より、翌週の金曜0時までとなっております。